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人を動かすexcel資料作り【簡単3パターン】

動かないひよこの画像

どうも、ナオトです。
約30名の上司として働いています。

こんな人いませんか?

言ってもやらない、
何度も言ってもやらない、
全体で言ってもやらない、
個別に言ってもやらない。。。

ちゃんと指示通りに動いてくれる部下もいれば、、
さっぱり指示通りに動かない部下もいますよね。

ワードやエクセルで簡単につくれる行動させる資料作りを3つ紹介します。

こんな人におすすめです

  • 動かない部下に困っている
  • 対象者に「動け!」とはっきり指示しずらい
  • エクセル、ワードは人並みに使える

私は現在、20数名の営業の部下を抱えています。
一人ひとりに行動を促すようにできればいいのですがそうもできません。
実際に効果のあった手法のご紹介です。

Contents

なぜ、指示通り動かないのか?

上司と部下の気持ちの違い


上司の気持ち

全員で動いてくれ!やってくれ!
言われなくも動いてよ!みんなでやってよ!
言うのも労力がいるしめんどくさい。。。

部下の気持ち
いってる意味が分からない。
それやったらいいことあるの??
全員やっているわけではないし、やらなくてもよくない?
そもそもどうやればいいかわらない

上司の発する指示が的確であり、自分にメリットがあると思ったら行動すると思います。
指示がわかりやすく、自分でもできるレベルだとわかれば行動を起こします。

しかし、人数がそこそこ集まると動かない人が出てくるんですよね。

指示されている意識がない
やらなくてはいけないという意識が薄い場合は動きません。
全体に向けて指示を出していると、自分に言われていると思っていない。
指示されてもすぐに忘れてしまっている場合も多い。

見透かされている
やらなくても給料が下がるわけではないとか見透かされると動きません。

メリットを感じない
行動したことによって得られるメリットがわかっていないと動きません。

デメリット(機会損失)を理解していない
行動しなかったことによるデメリットがわからないと動きません。

動かない部下にも動かない理由が存在します

行動しない人を浮き彫りに公開すると → 動く

マイナス評価で目立ちたく無い という心理をついた表示を行うことです。

つまり、行動しない人をいろいろな方法で目立たせれば良いんです。

行動しない人を強調する

明らかに目立つ色で強調させてみます。
一覧になっているところに赤背景色で白色の文字、太字、フォントを大きくするなどで、誰が見ても目立つ状態にすることです。

  • 赤の背景色と白文字
  • 黒の背景色と白文字
  • 黄の背景色と黒文字

目立たない色や、あまり印象に残らない強調の仕方は意味がありません。
目立つ人は少数派でないといけませんよ。
大勢いた場合は効果を発揮しないので、特に目立つように指標をかえてみる必要があります。


赤の背景色と白文字の組み合わせや、黒の背景色と白文字、黄の背景色と黒文字などが目立ちます。目立たない色や、あまり印象に残らない強調の仕方は意味がありません。
目立つ人は少数派でないといけませんよ。
大勢いた場合は効果を発揮しないので、特に目立つように指標をかえてみる必要があります。

並び替える


やっている人と、やっていない人を分かりやすく並び替えを行う手法です。


ポイントは、セールスであれば、新規顧客開拓数で並び替えるなどです。
開拓数と売上が連動していそうであれば、売上も同じ表に組み込みます。

そうすると、売上もなければ、開拓も少ないという人が浮き彫りになります。
何にもしていないんだね~と全体に知らしめることができます。

平均ラインや指標に線を引きコメントをいれとくだけでも効果はがあります。

何を言っても聞かないつわものもいますが、平均以下が嫌いな人種や、目立ちたくない人には効果がありますよ。

名前を羅列する

基準未達成者をただただ羅列をする。オフィスの機能にある「ワードアート」を使う方法です。
効果がじわじわ聞いてきます。
始めは全員が未達成者となり、名前が並びます。達成者がでてくると名前が少なくなっていきます。
減っていくと、文字が大きくなる仕組みです。

どんどん名前が目立つのです。最後の一人になると、注目度マックス!という嫌がらせに。

あらかじめ仕組みを説明した上で実行するのがよいでしょう。
達成者を増やしていくという使い方もできますね。

まとめ

前向きに人を動かす方法ではありません。
やらないと恥さらしにあってしまう!→それは困る!→だから動く!という手法です。

やり続けると効果も薄れてしまう可能性もありますが、
絶対うごかないベテランでも、プライドや羞恥心から行動を起こす場合もあります。
マイナスの意味で目立ってしまうのは勘弁して!という心理を利用した資料の作成術です。

エクセルやワードを使えるなら、一工夫して意味ある資料にするのがいいですよね。