サブスクで失敗しないために、抑えておくべきポイントをまとめました。
選ぶ注意点、継続する上での注意点、過去の撤退事業から、じぶんでサブスクを選んで利用できるような力をつけましょう。
サブスクって何?という方はこちらを参考に。
- サブスクに馴染みがない人
- お得なサブスクを見つけた人
- 興味はあるけど心配な人
Contents
サブスクで失敗しない選び方・見極め方
サブスク時代が押し寄せています。いろんなサービスがサブスク化されようとしています。
しかし、中には悪徳なサービスや、撤退してしまうサービスがあるのも実態です。
思っていたサービスとは違う場合や、情報を搾取されたりするケースもあるので、自分で判断できる方法を知っておく必要があります。
- サブスクの失敗って?
- 良いサブスクとは?
- 見極め方は?
- 撤退したサービスとは?
サブスクの失敗とは??
サブスクで失敗ってどういうこと?をまとめました。
思っていたサービスと違う
- 「○○放題」が、予約が殺到していて利用できない問題。
- 「交換し放題」が、実は交換できないじゃん問題。
- 「日本製」が、どうみても国外製問題。
最大、最安の表記
- 「最大○回」は、1回、0回もありえる問題。
- 「最安○○円」の最大値は無限問題。
払い方が始めるまでわからない
- 「1ヶ月あたり」表記は、月額制とは限らない問題。
- 「月額」表記だが、違約金があるじゃん問題。
すぐ解約が出来ない
- 解約フォームがない
- ○ヶ月縛りがある
- 連絡がつかない
- 応答がない
届かない
- いろいろな理由で、利用できない
- なんだかんだで、届くのが遅い
- 待てども待てども、届かない
サービス開始して間もない
- サポート面が不安
- 想定されていない事態が起こる
サブスク最大の失敗はサービス終了
- 運営がまわらずサービス終了。
- 運営がまわっておらず利用できない。
サブスク失敗事例は後ほどご紹介。今すぐ読みたいかはこちらから
サブスクで失敗しにくいサービス
TVでCMしている
テレビでのCMは相当コストがかかります。企業側もコストを回収する必要があるため、ビジネスモデルがしっかり組み込まれている可能性大です。
雑誌等で掲載されている
有名雑誌が取り上げている場合は、利用者が多い傾向が高く、情報が出回っています。
SNS等で情報がある
SNSで情報が多い場合は、利用者が多い証拠。メリットや称賛だらけの場合はステマの可能性あり。デメリットや信頼できる情報を探そう。
1年以上経過している
いい加減なサービスは1年も継続しません。1年継続している場合は、利用者もある程度いるため、判断材料も見つけることができます。
データー系サブスク
在庫コストや、予約などの必要性がありません。データーを定期利用できる場合は、他のサービスと比べてビジネスモデルがわかりやすい場合が多いです。
アプリ系サブスク
マイクロソフトのような大企業が、買い切り型からサブスク型へ変わっていきます。買い切り型のデメリットをカバーできるので、失敗しないケースは多い。
契約が1ヶ月単位
解約方法がわかりやすく表示されている。フォームがしっかりしている場合は信頼できます。サービスに自信がある証拠でもあります。
解約の仕方が、探さないと見つからないレベルのサービスは要注意。
ユーザーが多い
ある程度のユーザーが利用しているのであれば、運営が回っているという証拠です。誰もが聞いてお得感があるのに、広まっていない場合は、事情があることが多い。
見極めるポイント
- 企業がお金をかけている。
- 利用者の実際の声がある。
- 実績がある。
サブスク失敗しない選び方・見極め方
会社がどう儲けるか説明がある
なるほど!と思えるサービスであれば、利用者も企業も儲かりますよね。
え?どういう仕組で会社は利益をだすの?という場合は、利用料や個人情報を搾取されて、気づけばサービスが終了なんてこともありえます。
比較、検証サイトをみる
同じようなサービスがある場合は、成長市場です。比較サイト、口コミなどで冷静にみて、デメリットにも納得できる場合に利用してみましょう。
モノ、レンタル系での注意
レンタルサービス等の場合は、「レンタル中」だと意味がありません。コンサル担当がいるレンタルサービスは、レンタル中の心配はありません。
月額費用分のメリット
そもそも安くても利用していなければ意味がありません。毎月利用していてメリットがあるかをしっかりと見極めましょう。
年間をとおして、数回しか利用しないのであれば、サブスクでも損をする場合があります。
利用者増加後を想像してみる
利用者が爆発すると、破綻する事業が存在します。対応が追いつかなかったり、予約がとれなかったり。利用者が今後増えても大丈夫かどうかを想像してみましょう。利用者数が限定されている場合はちょっと安心ですね。
サブスク個別サービスの調べ方と注意点
サブスクを検討する上での、調べ方と注意点です。
ホームページを調べる
デザインが古臭かったり、更新がされていないサービスは要注意。ホームページは、外注でも作れます。ここにもお金をかけられない会社の信用度は低いです。
会社を調べる
運営している会社を調べてみましょう。サブスクを行うためだけに立ち上げている場合もあります。関連サービス、評判も見るのも大切。過去に事業撤退が多い会社は要注意。
代表取締役を調べる
社長や代表取締役の名前で検索してみましょう。どんな人柄かわかります。検索しても見つからない場合は、要注意。
SNSの評判を調べる
サービス名、代表名で検索してみましょう。利用者の投稿をみることが大切です。
サービス名+口コミを調べる
口コミ系サイトで信頼できる情報を見てみましょう。デメリットや気になる点が記載されているかを確認してみてください。
プレスリリースを調べる
プレスリリースは報道機関向けに発信している、告知や発表です。しっかりとした内容が発信されているかどうか確認してみましょう。
会社名+プレスリリース、サービス名+プレスリリースで検索してみましょ。
ニュースを見る
検索して、ニュースを見てましょう。利用者数や最新情報が大切です。気づいたら終了している、事業破綻している場合もありえます。
サブスク撤退事業例
牛角「食べ放題PASS」
3店舗限定で開始したサービスです。1ヶ月に3回で元が取れる。
SNSで話題になり、購入者が殺到し、予約が取れない状態となった。
- 想定外のサービス利用者拡大
- 予約がとれない状態になった
AOKI「suitsbox」(スーツレンタルサービス)
スーツのレンタルサービスですが、6ヶ月で撤退しています。
20代、30代向けをターゲットとしていたが、40代が中心となった。
想定と違うため、サービス継続が困難になった。
- 想定外のターゲット
- 想定外で運用コストがかさんだ
サブスクで失敗しない方法 まとめ
- 仕組みを理解する
- 調べて納得して登録する
- サービス終了も予想しておく